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10月, 2022の投稿を表示しています

【11訓練目】2022年10月28日飛行訓練

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本日は玉村北部運動場で飛行訓練。群馬CDS2名のみの練習で概ね自主練習となりました。今日はネタなしなのでこれにてm(_ _)m

【10訓練目】2022年10月21日飛行訓練

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本日は日本ドローン協会茨城支部の支部長もお招きしての練習会。(屋内練習) 学生さんが1名新規参加!すでにフリーランスとして映像編集等を行っているとのことで、空撮に関心があり練習会に参加してくれました!いろいろなことに関心があり高い行動力をあわせ持っているからこそ、学生でありながらフリーランスで活躍しているのですね!この学生さんの可能性がより広がるように練習会で色々伝えていけたらと思います。 継続して練習会に参加しているOさんの操作をみて、茨城支部長は早速、プロポの持ち方を指導。 正しい持ち方は上達を妨げない。最初は持ちにくいけど・・・。 <以下、プロポの持ち方の参考にしてください!> イメージとしては手をガニ股にして【親指の付け根をスティックの軸と同じ高さに持ってくる】です。 ベタ持ちをすると、親指の付け根はスティックの軸から見て下になる。そうなると例えば左手の場合、右と上の可動範囲が狭くなってしまうし、自然と左と下に引き込みがちになります(手のニュートラルポジションとスティックのニュートラルポジションの差が大きくなる)。 これをスティックの軸に近い高さに親指の軸を持って来れれば右と上の可動範囲が増える。 それによって、手の位置によって自然と発生する癖を減らすことができます。 あとはスティックに置く指の箇所・置き方。 【手先が器用】という言葉がある通り、皆さんが細かな作業をするときは指先を使って作業をすると思います。指先の方が指の腹よりも敏感で細やかな操作に向いています。指先にスティックをあてる持ち方を意識してみてください。そして、一度スティックを指先に置いたらスティックから指を離さないこと。 離せば次の操作に移るときに指をスティックに当てるところから始まります。当然ですが、細やかな操作に対してロスが発生していて、細やかな操作の妨げとなります。 是非参考にして、安定した飛行に活かしてください。 また、ドローンサッカー用の機体を今日の参加者に披露させていただきました。 全てのセンサーがないドローンサッカー用機体。コンシューマー機体以上に4軸の細やかな操作が必要なのは言うまでもありません。 動画:ドローンサッカー用ドローン 機体デモンストレーション 色々な楽しみ方・活用が広がるドローン。 携帯電話スマートフォンのように、いつか一人一台ドローンの時代が来るかもしれませんね

【9訓練目】2022年10月18日飛行訓練

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今日は、新たに購入した機体 DJI FPV のDIPS(ドローン情報基盤システム)の機体登録・包括申請等も終わり、いよいよ実フライトができることになります。 <裏話> 結構前に機体とコントローラー( DJI Motion Controller )を買い、機体登録が終わるまではバーチャルフライトで練習しようと考えていました。しかし、 DJI Virtual Flight (iPhone)アプリでバーチャルフライトをしようとすると、いくつかのボタンが効かない、、、コントローラーの不具合だと考えて返品交換。しかし、交換したコントローラーもボタンが効かない。アプリの不具合の可能性が高いと疑うも、別なスマホ等にインストールしても正常に動作しない。ってことはやはりコントローラー?長い間メーカー等とのやりとりを重ねる末に、結局アプリ側の問題だと判明 【DJI Motion ControllerとDIJ Virtual Flightアプリでコントローラーのボタンが効かない不具合があった場合は、上記を疑ってください】 なかなか部屋で飛ばせる代物でもないので、ここに気づけない可能性があるので要注意 本日も晴れ、風は1m程度の微風、10月11日にもフライトした玉村町北部公園グラウンドでの飛行なので規制等もないことを確認済み 3級、2級、1級の試験科目を一通り確認して、ピルエットと8の字飛行は念入りに練習。屋内ではなかなか高さは出せないので、高度50m付近でPモードにてフライト。 そして、いよいよDJI FPVの出番です。 起動時のファーーンという起動音と電飾の近未来感は男心をくすぐります! 完全に写真を撮り忘れましたが、最大速度140kmそのスピード感はびっくりするものでした。 サッカーコート一面はあっという間です。(DJI FPVはゴーグルを着用しての操作がメインになるので目視外飛行の包括申請が必要です) 私たちが実際にこのスピードで操作することがあるかといえば多くないと思いますが、優れた撮影能力も併せ持つDJI FPVだからこそ、撮り逃しを防ぐためにもその性能を最大限に引き出すことができるスペックを備える必要があるのだと思います。

【8訓練目】2022年10月14日飛行訓練2

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午前中の飛行訓練が終わり、栃木県足利市に移動。 屋外飛行訓練場の候補地 を視察! 群馬クレインドローンシールズ(群馬CDS)は、災害等が発生した際にドローンを用いて緊急対応・減災対応等を行うために立ち上げられた組織であり、災害の中でも水害・土砂災害は少なからず発生の可能性がある災害の一つ。我々にとって 山間部での飛行訓練は決して欠かすことのできない訓練 だと考えています。 飛行箇所まで急勾配のガチ登山です! 山での飛行で気を付けたいのはGPSの受信状況。 山林・渓谷はGPS受信が困難になりうる環境 。GPSが切れてしまう可能性もあります。(そのためのATTIモードの練習でもあります) Phantom4を50mまで上げてみて挙動確認中 頂上付近でのGPSの受信状況に問題はなし、高圧電線等も周辺にはなし。今日は日没も近づいていたので地上と上空の現地確認のみ。写真等を取り忘れましたが、頂上からみる景色とはまた一味も二味も違った景色を見ることもできました! 自然には還らないお土産をいくつか拾って明るいうちに下山。来た時よりも美しく! この山を使わせてもらうなら、私たちがドローンを用いて持ち主にどんな貢献ができるか現在検討中です。持ち主にメリットがあることはドローンの理解を広めることにも直結するはず!

【7訓練目】2022年10月14日訓練記録1

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所属パイロットのインストラクター資格取得に向けて今週は訓練多めの週。 本日は午前屋内飛行練習、午後は山での飛行テストを予定。 群馬クレインドローンシールズ所属パイロット3名のみの練習会!隊長は後から合流なのでスタートでは2人で飛ばし放題。日も空かず練習ができているので、飛行の感覚はかなり安定。 ATTIモード8の字飛行練習シーン(機体:Phantom4) ピルエット、8の字飛行はATTI飛行時の機体制御の超重要基礎。 特に8の字はエレベータ・ラダー・エルロンの三軸同時操作!今では概ね思い通りに飛ばせますが、はじめのうちはかなり苦戦した操作です。 おそらく現在ドローン資格を持っている人も、多くの人が手こずったポイントでしょう(汗) この辺の操作となってくると、なかなか我流で身につけるのも容易ではありません。 ラダーを入れることで外に流れる機体をエルロンで押さえ、前進も続ける。いよいよ、訓練の成果の見せ所です!(よくあるパターンは、エレベータがしっかりと入らずその場でクルン、あるいはエレベータが効きすぎてどんどん加速) ゆっくりじっくりじんわりと三軸を丁寧に操作 する必要があります。 通常のドローンでは、気圧センサー・超音波センサーなど高度センサーが付いているので、常時細やかにスロットルを入れる必要はありませんが、 ドローンサッカー (日本ドローンサッカー連盟へリンク)等、競技性が出てくると、4軸の操作も必要になってきます! いろいろな飛ばし方を身につけドローンを安全に、楽しんでもらえるように、私たち群馬CDSのメンバーもしっかりと練習して技術を伝えられるようにしていきます!

【情報共有】ドローン情報基盤システム(FISS)サイト再開したようです

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2022年9月26日からサイトメンテナンスに入っていた ドローン情報基盤システム (Flight Information Sharing System 頭文字を取って通称FISS)ですが、 今ほど(2022年10月13日22時半)に確認したところ、サイトが再開していました。 ドローン免許制に伴うサイト改修なのかと思っていましたが、システム障害だったのですね。 明日は 屋外飛行練習場所の視察 があるので、テスト飛行もできるようにFISS登録は完了。 FISSは国土交通省の許可承認を必要とする条件下(100g以上のドローンの飛行、空港周辺、緊急用務空域、150m以上上空、DIDエリア、など)で飛行させるときに義務付けられています。 ドローン飛行ルール (国土交通省・警察庁) 現段階では登録漏れに対して重大なペナルティはないようですが、自分のみならず様々な人の安全にかかわるモノなので、適切に登録・申請を行うようにしていきましょう。 ちなみに、12月5日以降の飛行は新システムでの登録が必要なようです。 (11月7日リリース予定) 11月7日リリースになるFISSはスマホでの操作性が改善していることに期待です。現在のFISSはスマホでの操作性が悪く、使い物になりません。。。 この辺が改善しないと、ユーザーからの正しい飛行申請も取りにくいと思いますので安全飛行を促す側として国土交通省航空局さんにも頑張っていただきたいポイントです!

【近況】屋外飛行訓練場借用できるか?

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ドローンを飛ばすにあたり、とにかく困ることは、、、【飛ばす場所がない】ということです。 首都圏に比べれば群馬クラインドローンシールズ(群馬CDS)の活動する群馬周辺はDID地区は少ないですが、それでも土地所有者に無断で飛行はできないので飛行場所の確保は容易ではありません。街中の私有地(自宅上空など)ではその広さは不十分。河川は国・自治体管理( ※過去記事参照 )で、いつでも気軽にという飛行はなかなかに難しいでしょう。 ということで、北関東にある広い土地と言えば、山です。とは言え、山を持っている人を見つけるのって簡単なの?と思っていましたが、山を持っている人を紹介してくれる方に出会うことができました(正確にはすでに出会っていました) 所有者さんは既に「自由に使っていいよ~。」とおっしゃってくれているとのこと!今週の金曜日に現地の下見に行く予定です。 事前に場所の話を聞いたら、「鹿撃ちが山に入ることがあるから、入るときは事前に教えてね」とのこと。それくらい険しい山のようです。「ってことは、熊もいたりするのですか?」と聞いたところ「熊はいないと思うけど、熊よけの鈴はつけてきてね」と。 私は山に詳しくないですが、何が起こるかわからないのが自然。 怖いので、早速熊よけ鈴買ってきました(ダイソーで110円) 小さな見た目ですが、結構大きな音が鳴ります 熊の勉強もしておきます。(環境省  【クマに注意!】 ) (朝日新聞デジタル  【クマに死んだふりは有効か】 ) どうやら死んだふりは効果があるらしいです

【6訓練目】2022年10月11日訓練記録

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今日はブログを書き始めてから初めての屋外飛行訓練! 天気は良好、風は少々強め(2~4m) 玉村町北部公園グラウンドを借用しての飛行です。※本日は群馬CDSの3名のみの屋外飛行訓練 ※ ドローンフライトナビ にて念のため規制確認 西にヘリポートがあるので、緑色の空港等の規制が見えますが、飛行する公園敷地内には規制なし 本日の飛行訓練に持ち込んだ機体は4種類 (左から DJI MINI2 , Phantom4 , TELLO , DJI FPV )各公式サイトへリンク Phantom4とTELLOのサイズの違いたるや(;^_^ 30mほどの高度にて360度旋回して動画を撮りました。(上毛三山が見えます)※撮影機体Phantom4 どれが赤城山、榛名山、妙義山(上毛三山)かわかりますか? 屋外飛行の楽しさは普段の生活では見ることのできない景色を見ることができること。屋外飛行の大変さはとにかく風。Aモードの飛行訓練がままなりません。 そして、TELLOは機体購入後初めての屋外飛行。しかし瞬間的な強い風に流されて電波の届かないところに流れてしまいました。(フェイルセーフによる緊急着陸)時折強い風もあったので、高さは出していませんでしたが、こういう安全装置の動作を見ることもできたので、良かったです。 国土交通省発行の 無人航空機飛行マニュアル令和4年6月20日版 安全飛行のため風速5m以上の状態では飛行させないこととなっています。 DJI MINI2もホバリングはできていたものの、結構キツキツ。メーカー公式では風速抵抗8~10mとありますが、国交省のマニュアルに準じて 5m以上の風では飛行させない ようにしてください。※事故・トラブルが起こってからでは遅いですので! 群馬クレインドローンシールズ(群馬CDS)は災害発生時等の支援飛行を行う活動が目的の一つですが、無理して飛ばして二次災害等を起こすことは決してあってはいけないので、 風の状況・機体の特性も理解 し、【安全のため】に【安全な飛行】を心がけていきます。そして、高い技術も磨いていきます!

【5訓練目】2022年10月7日訓練記録

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群馬Crane Drone Shields(クレインドローンシールズ)5回目の練習会(屋内飛行) 今日はいつもの会場とは異なり、体育館を借用。いつもよりも広くスペースを取っての練習です。 外部参加者1名、群馬CDS所属パイロット3名の計4名で練習会実施。 外部参加のOさんもだいぶAモードの飛行には慣れてきた様子。話を聞くと、毎日トイドローンでバッテリー1本分は自宅練習しているとのこと。上達は【教え方<本人のやる気】。本人のやる気に勝る上達手段はないと考えます。指導はいかに相手のやる気を引き出すか!?ですね(*^-^*) ということで、本日は外部参加者1名ということもあり、Oさんに対しては【特訓モード】です。※あとは自分たちの飛行練習 一通りOさんの基本飛行を確認していると、【直線移動】に上達の伸びしろを発見。 対面のコーンに直線移動していると、( スティックモード/モード1 )どんどん右にラダー(回転)が入っていくスティック癖がありました。 ※左右移動でスロットル(上昇下降)が入る様子はなかったので、左スティック操作の癖ですね。 左スティック/ラダーはスロットルよりも効きやすいのか、利き手でない操作だからなのかわかりませんが、私も同様に直線移動でラダーが入りやすかったです。 この場合プロポの持ち方が影響していることも多く、"ベタ持ち(手のひら全てでべったり持ってしまう持ち方)"だと、親指に滑らかさが出ず、ラダーが入ったりプロポを持つ角度、親指の筋に余裕がなく伸び切っているなど。 真っすぐ飛ばせなければ、いくら練習しても思い通りに飛ばせないので、直線移動がわかりにくいスクエア等の練習は行わず、ズレがわかりやすい正面移動を徹底練習。意識なく練習しても癖が悪化する可能性もあるので、とにかく徹底練習。意識の連続で無意識を生み出す作戦です。 10本20本30本とただひたすらに対面への直線移動を練習しました。 昔テレビで えなり君が「ゴルフのショット練習はうまくいったら終わる人が多いけれど、本当はうまくいったときほど練習を重ねたら身につく」と言っていましたが、【うまく飛べたら何度も繰り返してその感覚を身につける】は技術向上への近道だと思います。 ひたすらの反復練習を終えたOさん。最後に基本飛行を行ったところ、とてもきれいな飛行を実現しました!直線移動の練習は