【1訓練目】2022年9月2日訓練記録

日本ドローン協会UAV1級操縦士4名が所属する群馬Crane Drone Shieldsの初めて外部の方も募っての体験会兼練習会を実施(屋内飛行)。

当日の外部参加者は5名(+CDSメンバー3名)

ドローンが普及するにはまず「知ってもらうこと、触ってもらうこと、飛ばしてもらうこと」。代表から団体概要や組織の目標等を一通り参加者に説明した後、実際に機体の操作方法等を説明。

この練習会に持ち込んだ機体は












Phantom4(DJI)1台
DJI Mini2(DJI)1台
HS210(HOLY STONE)4台

全機体投入です。(とにかく機体購入にコストがかかる)

ドローン機体製造の先進国中国の操作モード(スティックモード)はモード2がベースで国内でも普及していますが、国産産業用機を操作する際には、日本向けの操作モード(スティックモード)のモード1しかない場合もあるので、日本で活動する私たちはモード1で訓練・練習会を行うことにしています。

外部参加者は皆さん初のドローン操作ということで、
<モード1のプロポ操作>
【左/上下】前進後退(エレベータ)
【左/左右】左右回転(ラダー)
【右/上下】上昇下降(スロットル)
【右/左右】左右移動(エルロン)
を教えて、ファントム4/DJIミニ2を持ち二手に分かれて、実際に飛行体験。

<体験メニュー>
①ホームポイントから前進・後退
②7m四方の角に正面を向いたまま移動し、角に置いたコーン上空で3秒ホバリング
③ホームポイントから前進、反転して前進しホームポイントへ戻る
④7m四方の角に機体を進行方向へ向けて移動し、角に置いたコーン上空で3秒ホバリング
⑤角に移動し、正面を向いたまま対角線移動
(すべてPモードにて実施)

すき間時間にリング等でコースを作り、トイドローンで飛行練習。
やはりトイドローンでは一定の位置に留まれないため空調の微風でさえ影響を受けて、操作に苦戦。

今回参加者は次回も継続参加希望のため、PモードとATTIモードの違いを教え、自宅等でもトイドローンで操作ができるように指導する。

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