【17訓練目】2022年11月25日飛行訓練/緊急着陸訓練
二等無⼈航空機操縦士実地試験実施細則回転翼航空機(マルチローター)/国土交通省※R4.10.7
の緊急着陸訓練を実施
①センサー類ONでスクエア飛行
②センサー類ONで8の字飛行
③センサー類OFFで異常事態における飛行
の三種が基本飛行(限定解除はまた別)になります。
一等資格と二等資格の違いはなにか?というと、「レベル4飛行(DID地区における目視外飛行)をするか、しないか」が大きなポイントとなってきます。レベル4飛行は主に物流で使われるであろう飛行形態なので、自動車免許に例えると「普通免許か大型免許(または2種免許)か」の違いです。
現段階では概ね二等資格で事は足りるのではないかと考えています。(あとはステータス的価値の問題)
ということで、本日の訓練では二等資格を想定した訓練を実施。
普段、8の字飛行はATTIモードでやっているので楽勝かと思いきや、逆にポジションモード(Pモード)の方が、惰性がない分難しいと感じました。
また、③の異常事態発生に伴う緊急着陸は試験官もシビアに見てくる項目と考えられるので、繰り返し訓練。
戻り方も最短で機首も直さない着陸と、機首を正面に戻す着陸の2パターンを訓練。
③のルールは「最短の飛行経路で指定された緊急着陸地点に着陸を行う」というもので、機首については触れられていませんが、どうなのでしょう?
詳細がわかりましたら機会を見て共有もしていきます。
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