【修理】TELLOのローター交換修理
みんな大好きTello(Ryze/DJI)のローター(ブレード)が回転しない故障が発生し修理を記録しましたので共有します。比較的修理は容易なので、ローター(モーター)故障の際には捨ててしまわずに直して使いましょう!
動画の通り、私のTelloくん右前のブレードが回らなくなりました。トイドローンでブレードが回らなくなる故障はよくあることで、断線かモーターの寿命が原因のほとんどです。ということで、モーターを引き抜いてみたら、配線が切れてました(または引き抜くときに切れた?)ので、モーターをアマゾンで注文しました。
純正品ではなく互換品です。
8本入り(クロックワイズ4本、カウンタークロックワイズ4本)
手順としては、
①なにはともあれ裏ブタを開けましょう。(要精密ドライバー)
②続いて、アームのところに押し込んである配線を引き出すために、点で止められているホットボンドを除去しましょう。
③配線を引き出しましょう。
⑤ここで、本格修理版と簡易修理版に分かれます。
【本格修理=基板のはんだ付けで修理する(要はんだ付け用具)】
【簡易修理=基板から出ている配線はそのままにして、基板から出ている配線にモーターの配線をつなぐ】
せっかくなので、ここでは本格修理をやってみようと思います。
簡易修理の際は、配線をつなぐ長さを同じにするとショートする危険性があるので、配線を段違いの長さにカットして、ショートが発生しないように注意してください。
(参考図)
ずらしてあればショートの危険性はありません⑦あとは古い配線を取って、モーターの配線をはんだ付けして、ホットボンドで保護。最後に配線を隠しておしまいです。
ダイソーのグルーガン、何かと便利です。⑧最終テスト
問題なく飛行したので、修理は完了。互換品なので、出力等に問題ないか不安でしたが、心配はいらないようです。
今回は本格修理をしましたが、次回以降は簡易修理で良さそうだなと感じました!
TELLOのローター故障でお困りの方は参考にしてみてください。
コメント
コメントを投稿